読書の記録Vol.2  
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『黄金詩篇』 吉増剛造
2010年10月読了(思潮社)


今日、ギャラリーで知り合った福西さん。
穏やかで優しげでステキなおじいさん。
楽しくお喋りしている中で
昔、日本画 を描かれていたということが判明。
日本画の楽しいお話にくぎ付けになった私。
特に興味深かったのが日本画に使われる絵の具の話。
日本画に使われる絵の具は
鉱物を磨り潰して粉末にしたものが使われているらしい。
雲母や翡翠など色んな鉱物の名前があがった。
絵の具を作る工程をイメージしても
恐らく不純物を取り除いたり・・
日本の絵の具って深いなぁ。。と感動。
昔、母も日本画を習っていたので
あの独特の優しい色合いが好き。
で、
水彩画なんかとは違って
その鉱物の粒子の為に筆が傷みやすくなるという。

なので福西さん曰く
日本画の場合は
絵の具で描く、というよりも
絵の具を置くんです。色を置く。
筆を傷めない為に。。

もう、この表現に大感動。
丁寧な描き方が目に浮かぶ。

で、この話はどうして感想文と関係があるのか・・
ということですが・・

吉増剛造さんの詩を読んで
あらためて
言葉の置き方に感動したわけで。

並べるとか書くとか。。ではなくってですねぇ。。
置かれた言葉に
無意識の音やら色やら。。なんだろう。。
絵の具の中の鉱物が艶やかさを絵に添えるように
彼の詩の中にキラリと眩しいものを感じました。

あぁ。。言いたいことが上手く書けない〜〜〜><

でも言えるんです、
久々にブルブル〜って来た本です!!







20:24 吉増剛造 -